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平木司法書士事務所は遺言・相続、成年後見、裁判事務を得意とする大阪の司法書士です。

建物明渡等解決事例SERVICE&PRODUCTS

家賃滞納・建物明渡交渉>建物明渡等解決事例2

※プライバシー保護のため、一部内容を変えております。

 建物明渡等訴訟による解決事例

 事件受任までの経緯
 
 吹田市市在住の不動産オーナーIさんは、事業用倉庫として、賃借人Mに建物を貸していましたが、賃料の滞納期間が5か月となり、Mさんと連帯保証人のOさんに対し、書留郵便で支払いを求めましたが、Mさんは支払うというだけで支払いはなく、Oさんは郵便物すら受け取りませんでした。
そのため、Iさんより、大阪の平木司法書士事務所に対し、建物明渡と賃料不払いの回収の依頼がありました。



 事件受任後の交渉経緯

 事件受任後、大阪の平木司法書士事務所より、賃借人Mと連帯保証人Oあてに内容証明郵便を発送。滞納賃料全額の支払いを求め、応じなければ、建物賃貸借契約を解除する旨通知しました。

 並行して、オーナーIさんの郵便物を受け取らなかった連帯保証人Oに対しては、今後郵便物を受け取らない場合、勤務先に送る可能性があるので、必ず文書を受け取る旨別郵便で送りました。

 その結果、賃借人Mと連帯保証人Oは、郵便物を受け取りましたが、滞納賃料の支払いはありませんでした。

 オーナーIさんに経緯を説明し、建物明渡等請求訴訟を提起しました。
 口頭弁論期日当日、賃借人Mと連帯保証人Oは、法廷に出廷しなかったため、判決となりました。

 判決確定後、賃借人Mに対し、建物明渡を求める文書を送付したところ、Mから電話があり、2週間以内に建物を明け渡すとの回答がありました。

 電話があってから1週間後に賃借建物を見に行きましたが、荷物を搬出している様子がないため、期限内に建物を明け渡さなければ、オーナーIさんは強制執行手続きを行う旨の文書を送付しました。

 その後やりとりがあったのち、判決確定から2カ月後(ご依頼から5カ月後)に建物明渡が完了しました。

 建物明渡完了後、連帯保証人Oに対し、建物明渡完了までの滞納賃料等を支払うよう求め、支払いがなければ、オーナーIさんから給与差押え
が為される旨文書を送ったところ、Oから当司法書士事務所宛に、滞納賃料全額の支払いがありました。

Oからの回収金額 50万円 

 司法書士報酬
 
着手金11万円+建物明渡成功報酬10万円+滞納賃料回収報酬8万円+送達証明・執行文付与書類作成報酬15,000円(他消費税)
訴訟実費・通信費等実費 3万円


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大阪司法書士会所属
司法書士 平木寛二
電話 06−6445−5767